キッチン フェイク収納の使い方
我が家のキッチンの収納は、フェイク収納です。と言うと、まるで、完全に収納じゃない見せかけだけの意味のようですが、収納は収納なのです。
最初、この部屋に内覧に来た時に、キッチンの上部の収納、結構あるなぁと思って外側の幅をザっとメジャーで計ったら、約42㎝の奥行きでした。
この奥行きがあれば、色々、収納できる!と思いましたが、実は違いました。
この収納の下側には、ライトが備え付けてあり、それにより収納の内部は、すごく狭くなっており、実際の幅は、16cmしかなかったのです。
「ガ、ガーン!!」
16cmしかない、この収納に何を入れられるか、考えてみました。まずは、コップ、マグカップなど入りそうです。
しかし、私は手が届いても、子供たちには届きません。それに、地震があったときにも頭上にコップが落ちてくることを考えると危険です。
そこで、こちらの収納は、砂糖・塩・片栗粉など細々した調味料を入れる場所にしました。
禅食は、韓国の健康食で、毎朝、豆乳ヨーグルトに入れて食べるのが日課です。袋に入れていましたが、取り出しやすいようにケースに入れ替えました。
砂糖、塩は、以前はキッチンの作業台に置いていました。しかし、作業台が狭くなり料理するときに窮屈感がありました。
今は、使うときに取り出すアクション数は増えましたが、作業台は広くなり使いやすくなりました。
パン粉も、袋の収納から、こちらのケースに入れ替えました。
片栗粉も、袋のままクリップで封をして、収納していましたが使うときに、クリップを外す、片栗粉を出す、またクリップをしてしまうと意外と手間がかかっていました。
一目見て、わかりやすいようにラベリングしました。お塩は、ニトリで購入したケースに入れてあります。こちらの商品は、料理中でも片手で開けられて便利です。
中に、小さじスプーンが、収納されており、左側のプラスチックの部分に塩の入ったスプーンをあてると擦切り小さじスプーン1杯になり、右側にあてると擦切り小さじ1/2になります。
使ってみて、便利だったので、お砂糖の収納も、こちらの収納ケースにしました。
パン粉は、ダイソーの商品で、フタが立って自立するタイプでフタの開閉が便利です。
色々な形が売られているので、何を収納するかに合わせて選ぶことができます。
マギーブイヨンも、今までは引き出しの中で、迷子になっていたのですが、定位置を決めて、同じくダイソーの小さい自立するフタケースに収納しました。
最初は、使えないと思っていたフェイク収納ですが、今は作業台のすぐ上にあるので、ちょっとしたコックピットのようで使いやすいと思っています。
お料理は、同時進行で色々、こなしていくので収納も適材適所を意識して配置するようにすると調理時間の削減にもつながりますね!