天然クーラーを求めて…三瀧寺さんぽ その2
昨日に引き続き、三瀧寺のお散歩レポートです。蒜山にも軽井沢にも行けない
ので、近場の三瀧寺のお散歩に行ってきました。
昨日の記事はこちら
kurashi-no-kotokoto.hatenablog.com
2年前に訪れたときは、爽やかな風が吹く春の季節でした。
今回は、季節は夏。前に来たときよりも、小川や滝の存在が増しています。
川のせせらぎや滝の音に癒されます。
まさに、天然クーラー!マイナスイオンたっぷり〜!この小川を持って帰りたいくらいです。
三瀧寺境内は、緩やかな坂と階段が続きます。
三瀧寺の滝の水は、8月6日に行われる平和記念式典の献水として使われているそうです。
遠くなので、分かりづらいのですが、こちらが、梵音之瀧です。
」
お腹がすいてきたので、むさしのお弁当を食べることにしました。
今回の食べたのは「花籠むすび」880円也。
むさしのお弁当は、おおっ!?と思わせられる目新しいオカズではなく、
おしゃれでも無いのですが、広島のおばあちゃんが作ってくれたような
ホッとする温かさがあるお弁当。
家で再現できそうなメニューなのですが、むさしでしか作れない素朴な味を感じます。
この「野球はカープ、むすびはむさし」という広島愛が感じられて面白いです。
例えば、むさしが福岡県に進出したら、「野球はソフトバンク、むすびはむさし」に変更になるのかな?気になるところ(笑)
この包みの裏は、広島弁のご紹介コーナーになっています。
これを読んで私は「むさしは、きっと他県に進出する気はないだろう」と確信したのでした。
お弁当を食べた場所は、こちらの六角堂です。水の音に癒されて、お弁当を食べれて
幸せを感じます。
六角堂を後にして、さらに階段を進むと本堂に到着です。
本堂には数多くの仏像が安置されていました。
国の重要文化財である「木造阿弥陀如来坐像」もありますが、公開される
のは、年に一度11月になります。
本堂入ってすぐの場所には、邪鬼を退治する金剛力士の像があります。
一見、怖い顔ですが、よく見るとなかなか面白い表情をしています。
スーパーサイヤ人にも、似ていますね。
帰りは、また来た道を戻っていきます。
帰りはずっと下り坂なのでラクチンです。
多宝塔は、昭和26年に和歌山県にある広川八幡神社から原爆犠牲者の
供養として移築された歴史があるそうです。
街中から、そんなに離れていないのに、静かな時間が流れている三瀧寺でした。
三瀧寺は、広島屈指の紅葉スポットでもあるので、次回は是非、秋に行ってみたいと思います。
そのときのお弁当は、やっぱりむさしに決まりです!