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後悔しない家づくり【ブックレビュー】はれやか収納マップ

先日、参加した「住宅収納スペシャリスト5周年イベント」で知った「はれやか収納マップ」の本。

 

こちらの本は、住宅収納スペシャリストの資格を発案し創られた川島マリさんが書かれた本です。

 

kurashi-no-kotokoto.hatenablog.com

先日、この「はれやか収納マップの発売記念ライブイベント」があり、オンラインで参加しました。

 

収納マップは、自分が持っている物の大きさ、物の量、それらの物をどこで何に使用するのか?それらを書きだすことによって把握して、どこにどのような収納が必要かを計画していく指標となるものです。

 

家を建てるとき、壁や床の素材や設備などについて、色々調べて検討します。

 

しかし、収納については漠然と決めて、何となくここに収納があれば便利だろうとか、最近はここに収納があるのが流行りだからということで決められる人が多くいるそうです。

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出典:Amzon.co.jp

 

まず、家の収納ありきで、そこに自分の持ち物を収めていくと…「あれっ、ここにまだ入れる物があるのに入らない」「この場所に収納を作ったけど、使いにくい」ということがおきてしまいます。

 

こちらの本に沿って、進めていくと自分、家族の持ち物の棚卸し、持ち物リストを作成→動線ゾーニングから、どの場所に収納が必要か考え→家の間取り図を使い収納マップを作成ができます。

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自分の持ち物に合った収納棚やクローゼットを作ることによって、とても使いやすく、暮らしやすい家になります。

 

今回のイベント進行役、ぱぱらくさん、注文住宅をつくるときに洗濯動線を考えて収納計画を建てたそうです。

 

中庭に物干しスペースを作り、その場所は脱衣所・洗濯機置き場に隣接させ洗う、干す、という動作がスムーズに。

 

脱衣所とファミリークローゼットも隣接しているので、たたむ→収納すると言った一連の洗濯動線がとても効率的!

 

詳細はこちらのブログで↓

paparaku-home.com

 

よく「家は3回建てないと理想の家が出来上がらない」と言われますが、収納マップを作ることによって、理想的な家への近道になると思いました。

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暮らしがある限り、家事はずっと続くもの。日々の家事や生活をラクにするためには、適材適所にすることで、ストレスも軽減します。

 

我が家は、新居のプランがあるわけではありませんが、動線を意識した収納の見直しのために、収納マップを作成したいなと思いました。