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逞しく生きる「オレの記念日」

気になっていた映画「オレの記念日」を最終日に観に行って来ました!

 

横川シネマで一日一回の上映、最終日は16人程のお客様が来ていました。

 

横川シネマの座席は、フワフワしていて心地良いな♬

冤罪で、29年間獄中生活を送っていた、桜井昌司さんのドキュメンタリー映画です。

 

20歳の時に冤罪により無期懲役判決を受けました。

泣いてもわめいても、刑務所から出られないのだから…ここでの生活を楽しく明るく過ごそうと決心をしたそうです。

 

その時の書いた文が、「ここでの自分の仕事は靴を作る事、それは自分が好きでやっている仕事ではないけど、せっかくやるなら、誰にも負けないように一生懸命靴を作っていく。いつかこの事は、ここから出たときに役立つと思うから」

 

もう、一つが「ここでは、運動する時間があり、自分の好きな運動ができる訳ではないけれど、せっかくやるなら、誰にも負けない様に一生懸命運動する。体を鍛えるのは、ここから出たときにも、きっと役立つと思うから」

 

まったく正確な文章ではないけれど、この様な文章が映画で紹介されていました。

 

この桜井さんの前向きな考え方「不運は不幸ではない」と言う言葉に、感銘を受けて心にジンジンきました。

 

獄中生活を暗く悲しみの中で終わらずに、はつらつ明るく過ごしていた桜井さんの逞しい生き方に感動しました。

 

悔しさや虚しさ、悲しみもあった事だろうと思います。それがより一層、桜井さんの大きな魅力になっているのを感じました。

 

「オレって、背は低いし足短いし良いとこないでしょ?でも、歌はちょっと上手いかな〜」と言って講演会では、歌も歌っています。

 

面白くてお茶目な桜井さんも見られました。今は、大腸がん(私と同じだぁ)

を抱えながらも、冤罪で苦しむ方々の活動をされているそうです。

 

2023年のスタート月である1月に、この映画に出逢えて良かった!

オススメして下さった方の心より感謝です。

👆横川シネマ、お隣の外観は、結構派手だったのね〜!

 

👇帰りはこの広電に乗りました。レトロな広電、大好き!

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