ぴょん吉と良一(りょういち)
只今、大腸がんで通院中の私。3週間に一度、病院に行き抗がん剤治療をしています。
癌という名前が、あんまり可愛くないのであだ名は「ぴょん吉」です。
他にも「ぽん」、「ピノコ」、「勘九郎」と言うあだ名を付けている人もいるって聞いたことあります。
私の不良息子である「ぴょん吉」が最近、バタついてきたので、先生と話して薬を変更することになりました。
新しい薬は、「パージェタ ハーセプチン」という名前で、とても副作用が少ないらしいです。
この薬を使えるのが、HER2タンパク陽性の癌細胞の人らしく…大腸ぴょん患者の2%の割合らしいです。
HER2タンパク陽性だと、ぴょん吉の餌を取り込む手が多いってことなので困ったことなのですが、この薬を使えるのは、とても有がたいことです。
一昨年、保険適用になったばかりの薬らしくてタイミングも良かったです。
看護士さんからも、「この病院で、kinakoさんが二人目よ」と言われました。
どうもありがとうございます!
病院からもらった薬の冊子に描いてあった、ぴょん吉の絵
「悪そうな表情だなぁ〜」
一方、こちらは、私の中にいる免疫細胞である「良一」←勝手にネーミング
の絵も描いてみました。絵心は、無いけどなかなか癒し系でしょ?
点滴を受けた当日と翌日は、熱と倦怠感で寝ていましたが、2日目からは復活しました。
副作用がほぼ無い薬を使えることに、感謝して大切に日々を重ねていきたいと思いました。
昨年、4月から通っている広島のプロテスタント教会。
心がとても落ち着きます。ステンドグラスやパイプオルガンの音楽にも癒されます。
今日、礼拝に行ったら、「パイプオルガンのレッスンを受けてみない?」とお声がけ頂きました。
ピアノは小学生の頃やっていて、全くセンス無かったけど、そんな私にできるのか?!