ありがとうのお薬
只今、大腸がんのお薬を服用中です。「がん」というネーミングが、キュン💕としないので、「ぴょん」と名付けております。
あだ名は「ぴょん吉」。昭和生まれの私は、ど☆根性ガエルを彷彿させるネーミング。
我が家の子供たちも「ママのぴょん吉」と呼んでいます。
「ぴょん吉」は私の中にいる やんちゃ不良息子です。
先日、同じ病気のお友達に会ったら、やっぱり不良息子と呼んでいると言っていました。
彼女は「もう、不良息子で大変よ〜!金はむしり取るわ、時間は取られるわ、心もそわそわさせられるわで💦」
そして、「これから、ヤクザにならないことを望む」と言って二人で笑い合いました。
実の息子(中学2年生)は、今のとこ不良息子ではないのが、感謝だな〜。こちらも不良息子になったら、2人になっちゃう、それはちょっと困るな…。
抗ぴょん剤のお薬は、手足が黒ずんできたり、吐き気や気持ち悪さなどの副作用があります。
幸いなことに、私は手足の黒ずみだけでおさまっているのが有り難い。
今まで、こんな感じのシブーイ箱に薬を収納していましたが、
何かあんまり気分が盛り上がらないので、👇
こちらのクッキーの空き缶に入れ直しました。
クスリの飲むときは、「ありがとう!」と言ってぴょん吉がシュワシュワ〜と縮んでいくのをイメージしています。
このやり方も、同じ病気のお友達から教えてもらいました。
時として不安や落ち込みもありますが、人に支えられて勇気づけられているからこそ、元気でいられるなぁとつくづく感じる日々です。
不良息子だけど、ぴょん吉から教えてもらったことも多々あり、「いても良いけど暴れないでね」と思い付き合っていきます。
同じく不良息子を持つ友達と行った自然薯ランチ👇
本通りパルコ本店のすぐ近くにある「名もなき店 自然生物語」
このお店の感想は次回のブログに続きます。