靴下を長持ちさせる方法とは?
靴下の洗い方や干し方について意識したことってありますか?私は、ありません(~_~;)
洗濯ネットに入れますが、これは靴下のケアを考えているわけではなく、干すときに靴下がバラバラにならなくて、干しやすいからという理由です。
何も考えずに洗濯機でじゃぶじゃぶ洗い、ピンチハンガーに靴下のつま先部分を上にして、挟んで干していました。
穴があいてしまったら、よっぽどお気に入りの靴下でない限り、ウェスにしたり、リサイクルの日に洋服と一緒に出したりしていました。
「あ〜、こどもの靴下ってよく穴があくんだよね〜」と当たり前にように思いながら。
しかし、靴下を長持ちさせる方法を知り、それを半年間実践したところ、靴下がとても長持ちするようになりました。
この半年間で、穴があいてしまったのは2足くらい、激減したのです!
その方法は、とても簡単!「靴下を裏返しにして洗う」だけです。
最初に、その話を聞いたときは、洗濯する前にみんなの靴下を裏返しにする作業がメンドクサイ!と思いました。
そして、夫と子供たちに「洗濯に出すときに裏返しにして出してねー!」とお願いしました。
「お行儀悪く、脱ぎっぱなしで良いんだよっ!」と伝えましたが、我が家の行儀の良い(イヤ、違う!)子ども達は、裏返しに出しません。
長年の習慣は、なかなか直りませんね。裏返しにすることを忘れてしまうらしいのです。
5回くらい繰り返し伝えて、ようやくみんな裏返しに出してくれるようになりました。
なぜ靴下を裏返すと良いかというと、靴下の裏側に使われている化学繊維は、足の裏側の皮脂タンパク質の汚れが付着しやすく裏返すことにより、良く落ちやすくなるとか。
それによって靴下の臭いも軽減されるそうです。靴下の表面の摩擦も防ぐことができるので、裏返して干すと靴下長持ち効果が出るんですね!
干すときも、靴下の口ゴムの部分を上にして、干すことにより、口ゴムが早く乾きやすくなり、ゴムの劣化を防ぎ長持ち効果が出るそうです。
私は、いつも洗濯物をたたむときに、靴下を表に裏返していて、その手間が増えるなぁと思っていました。
しかし、靴下が長持ちすることにより、靴下を繕ったりウェスにしたり処分したりする手間、新しい靴下を買う手間がなくなるなぁと思いました。
何よりも、物を大切にできて気持ちが良いなぁと考えると、ほんの少しの手間は気にならなくなりました。
これからも、続けていきたい、ちょこっとした習慣です。