世界大会を目指せるボードゲーム☆カタン
コロナのステイホームの時期から、我が家でやり始めたボードゲームがあります。
ドイツのゲーム「カタンの開拓者たち」です。
それまでは、人生ゲーム、UNO、トランプ、ブロックスを持っていましたが、最近はややマンネリ化した感じでした。
1年ちょっと前に子供たちの学校がお休みになり、家での時間が増えるに従って、増えていったのは、youtubeやswitchをする時間でした。
メディアの時間は楽しいかもしれませんが、やはり、そればかりなのは気になり、何か他にみんなで楽しく過ごせることはないかと思っていました。そんなときに、私の仕事関係で知ったのが、カタンと言うボードゲーム。
こちらのゲームの舞台は大航海時代。
そのときに見つかったカタンという無人島を入植者(プレイヤー)が必要な資源(木材・レンガ・小麦・羊毛・鉱石)を集めて都市を築いていくゲームです。
一番たくさん開拓地や都市を作り繁栄した人が勝つという内容のゲームです。子どもから大人まで幅広い層が楽しめる内容となっています。
こちらのゲームは、1995年にドイツで発祥し、世界に数百万人ものプレイヤーがいます。
世界大会が開催されて、日本でも選手権大会が開かれています。(昨年は、コロナにより中止だったようです)
いつもだいたい1時間半くらいで決着がつきますが、運も、もちろん大切ですが、他のプレイヤーと交渉して自分に必要な資源を取引きすることも、勝つためには大事な要素です。
19枚ある地形タイルの組み合わせを替えるたびに、異なったマップでゲームをすることができ、その組み合わせは、なっ、なんと2兆9000億通り以上もあります。
上記のゲームは、「カタン スタンダード版」ですが、もっと幅広く遊びたい方のために「カタン 航海者版」もあります。
内容としては、カタンスタンダード版の続きと言った感じで、島の開拓が進むと開拓者たちは、船を作り海に繰り出し開拓をしていくようになるという内容です。
海なので、海賊も出てきますし、駒も船になります。時間も、スタンダード版よりもプレイ時間がかかります。
私は、またしても、強くないので負けてばかりです。ボードゲーム運も、全く感じられません。そう、コリドールと同じように、敗者となっております。
kurashi-no-kotokoto.hatenablog.com
でも、負けてもまたプレイしたくなるのは、なぜでしょうか?メディアのゲームは、負けたらオフとなり、あっさり終了しますが、ボードゲームは、しみじみ負けを味わえる感があるからだと思います。
多分、この感覚は敗者ではないと満喫できない感情かもしれません。←負け惜しみか!?
紙の本には、電子図書では味わえない手触りや音、匂いが感じられるように、ボードゲームにも似たようなものを感じます。
これからも、時間を見つけてボードゲームを楽しみたいと思います。