暮らしのコトコト。

シンプルに暮らしたい! 日々の暮らしとお片付け

快適なお料理は包丁から

こんにちは。私が住む広島でも緊急事態宣言が出てビックリ!まだ周りではコロナになった方はいませんが、子ども達の運動会やボランティア活動が相次いで延期になっています。

 

コロナで、外食もなかなかできないのでお料理をする機会を増えますよね。

実は、私は料理が「めんどくさーい」と思うこともしばしばで💦特に夕食の準備は

その気持ちがマックスに。

 

 

愛用している包丁は、結婚したときにプレゼントしてもらったもの。包丁に名前が彫ってあります。(写真、包丁に記載されている照康は、刃物職人の方のお名前で、この裏面に名前があります)

かれこれ、20年程使っています。

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東京目黒にある「藤原照康刃物工芸」さんのお品です。東京にいたころは、半年に一度は、葉書で案内がきて研いでもらっていました。

 

その後、岡山に引っ越してからは、刃物の街として有名な備前市長船の刃物職人の方に研いでもらっていましたが、びっくりするくらいによく切れて!ちょっと、手で触れたくらいでも切れる!もちろん、料理中に切れないストレスなし!

 

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広島に越してきてからは、自分で研ぎ石やIKEAの包丁研ぎを使っていましたが、やはり

切れ味がワルイ・・・。限界を感じて、近くの商業施設に入っている調理器具のお店に

研ぎをお願いしました。待つこと1週間、出来上がって取りに行きワクワクして使おうとしたところ

「きっ、切れ味ワルーイ!😢」ねぎが小口切りに出来なくて、ネギとネギがくっついてしまいます。本当にプロが研いだのですか?!ってクレーム言いたいくらいでした。

 

再度、リベンジで別の場所で研いでもらうことを考えました。ポイントは、長く地元でお店を営んでいる刃物店で、熟練した技を持つおじいちゃんが研いでくれること、この2つ重要視してお店を探してみると

 

「あっ、あったぁ〜!💕」廿日市駅通商店街にある「宮本刃物店」さん!昭和23年から創業されているそうです。刃物職人のおじいちゃんも、80歳は超えていそうな熟練したプロフェッショナルな香りがぷんぷんしてきます。

 

職人さんに、結婚でもらった大切な品であること、お店に出したけど切れ味が悪くてがっかりだったことを色々話して聞いてもらいました。「うんうん」と話しを聞いてくれてとても嬉しかったです。

 

そして、1週間後、ついに出来上がりました!刃から放つオーラが違います。早速使ってみると「さっ、最高〜💕」とても良い切れ味です。ネギ、肉も切れ味バツグン!

 

嬉しくて、宮本刃物店に感動+お礼のお電話をしてしまいました!料理のストレスが軽減されました。嬉しい!!

 

これからも、お元気で長生きしてほしいです。料理作業を快適にするには、包丁だったり、フライパンだったり、使いやすさって大事だなと実感しました。

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