散歩で出逢ったナイス・スポット!
最近、健康のためにウォーキングを始めました。(まだ、続いて3日くらいですが…)
だいたい夕飯が終わってから、子供と一緒にテクテク歩いています。
住宅街を歩いていたとこと、突如として現れた木の小屋。暗いから、よく見えなくて近寄ってみると、「憩いの木箱」と書いてあります!なんか本が色々置いてあります。
「どんな本があるかもっとよく見たい!」と思い、次の日の明るい時間に再訪してきました。
「憩いの木箱」とは小さな図書館コミュティスペースでした。管理されているのは、すぐお隣にあるリフォーム会社の「チョーコー技建」さんです。
貸出しの期限は特になく、借りていっても良いし、自分が大切に読んだ本も寄付ができて、その代わりに欲しい本があれば、持って帰ることできるそうです。
こちらのスペースに、紙と鉛筆が置いてあり、本の感想を書いて置いておくと、提供者がこちらに来たときに見れるようになっています。
また、チョーコー技建さんの公式LINEで、感想を送ることもできます。
「ワンピース」「マギ」などの漫画もあれば、図鑑や東野圭吾、湊かなえなどの小説、「野菜塾」という雑誌もありました。読む年代問わず、本が置いてあります。
なんと、なぜかビッグサイズの「木村拓哉写真集」もありました!「嵐写真集」なら貸りたかも。←えっ!?
そして、とても嬉しかったのが、こちらの本
2021年に本屋大賞を受賞した「52ヘルツのクジラたち」。地域の図書館でリクエストしようと思ったら、743人待ちと表示され、遠い目になってしまった私…。諦めて本屋さんで購入しようと思っていた本でした。
あまりにも、偶然で嬉しくて、「もしかして、なんちゃって52ヘルツのクジラたちなんじゃ!?」という疑惑まで湧いてきてしまったほど。(もちろん、本物の52ヘルツのクジラたちでした)早速、借りて帰りました。
こんな本を持っていたら提供してねというリクエストの表が置いてありました。
我が家の本も、5冊ほどあるので、次回、本を返すときに、持参して行きたいと思いました。
ブックオフでも、良いけれど、自分が読んだ本が誰かに読んでもらえて、感想が読めたり、逆に自分が借りた本の感想を提供者の方にお伝えできたりするのって、こちらの「憩いの木箱」ならではで良いなと思いました。
可愛い赤い屋根の本箱もありました。
車で走っていたら、きっと気が付かなかったであろう図書館スペース、お散歩は健康にも良いし、新しい発見もあるし一石二鳥だなと思った一日でした。