思考の整理には、頭がスッキリするGTDワーク!
先日、GTDワークショップに参加しました。
GTDとは、「Getting Things Done」の略でデビッド・アレン氏が考案したチャートを使い自分の思考を整理する方法です。
私たちは、なんと、一日6万以上も思考しているそうです。そして、9割が同じことを繰り返し考えていると言われています。
私も、子供のお稽古事に連絡しなきゃ、銀行に行かないと、シャンプーが無くなりそうだから買ってこなきゃなど、色々なことを思いグルグルしています。
GTDは、自分の気になっている用事、予定などを棚卸しして、整理していく作業です。
むむっ?これ、何かに似ていると思ったら、物のお片付け。お片付けも、まずは、物を全部出す(棚卸し)から始まりますよね〜!
ワークでは、まず始めに、A4の紙3~5枚に、思いつく全ての用事、予定を書きだしていく作業を1時間使って行います。
そんなに書けるのかなぁ〜と最初は思っていたのですが、まぁ、芋づる式に色々出てくる!気になって出来ていないことの数々!!
子供部屋の本棚を整える、ガスレンジの周りの焦げ落とし、観れていないドラマの録画を観るなどなど。
一行につき、1つの事柄を書いていき、どんな小さいことでも書いてOKです。
途中で、手が止った人のために講師が、トリガーリストというものを出してくれました。
トリガーリストとは、質問から用事を思い出しリストを書きだすキッカケを与えてくれるものです。
例えばプライベートなら
・あなたの家の隅々まで思い出して、何かしなくてはいけないことはありますか?
・取得したい資格や勉強はありますか?など。
仕事なら
・現在行っている業務はどのようなものがありますか?
・机の引き出しの中には、どのような物が入っていますか?など。
トリガーリストを見ると思い出し、また書くことを進めることができます。書くことに困らなければ、見ないで書き進めていきます。
私は、換気扇の内部の掃除や、お風呂場の換気扇のシートを代える、防災グッズの食品の賞味期限のチェックなど家事関係が結構たくさん出てきました💦
他にも色々でてきて、「えーっ、こんなに出てきてこれを全部やらないといけないの?」というプレシャーに似た気分になってきます。
思いつくままに、アウトプットしたら、次は、以下のフローチャートに従って、それぞれに分類していきます。これも、また物のお片付けによく似ています。
※kiomirublog参照
それぞれに分類していくと何をどのようにして行ったら良いかが明確になります。
例えば、私の場合、自分ですること、子供たちの任せられること、夫にお願いすることも分けられて、来週中にしなくても良いこと、逆に来週にはしたいことのリスト、それから、2分以内で終わらせられることのリストもできました。
アウトプットするだけだと、沢山の事柄で不安になりますが、フローチャートに従いながら、分類していくと、何をいつどのようにして取り組む必要があるかが、明確になり頭がスッキリします。
さらに、行動していくことによって、大きな達成感が味わえそうです。
そして、私たちの人生の時間は限られているので、リストアップしたことが、それぞれの大きな人生の目的に合っているのか取捨選択していくことも大切だそうです。
なかなか、奥が深いGTDワーク、まずは2分以内でチャッチャ終えられることに注目して、やっていきたいと思いました。