やる気が出ない 夕食づくりの話
なかなかやる気スイッチが入らないこと、それは夕食づくり。
では、朝食や昼食、お弁当づくりはやる気があるのかと言われるとそうではありませんが夕食づくりよりは、イヤではありません。
なぜ、夕食づくりが億劫に思うのか自分なりに考えてみました。
・夕方になると体力的に疲れてくる
・夕食は、1日でメインのご飯となり、品数を多めに作るから
・夕方〜夜は、洗濯物を取り込み、畳んだり、お風呂に入ったり、ゴミ出しなどやることが色々あるから。
・餃子の具を包んだり、ハンバーグをこねたりする作業が好きじゃない。これらがあるのは、だいたい夕食だから。
これらの理由が思い浮かびました。
じゃあ、朝と夜の献立を逆にしたら、朝は疲れてないから大丈夫なんじゃない?と思いましたが、きっと、朝から天麩羅やハンバーグをだしたら、家族から「朝からこんなに食べられん!」とブーイングになりそうです。
朝に夕飯の下ごしらえまで済ませるのも良いかもしれません。
やる気が出ないなら、気持ちをそらせれば良いかもと考えて、最近やっているのがこれ!
タブレットを使ってYoutubeを流しながら、お料理をすることです。気持ちが動画にいくので、料理への気持ちがだいぶ軽減されました。
子ども達が使っていたスマイルゼミのお下がりタブレットを使い、アドラー心理学など自分の興味のある動画を流しています。
そして、「新しい料理の教科書」という本も、読んだら料理への気持ちがラクになりました。
この本は、定番の料理方法を見直すことをコンセプトにしており、科学的な考え方に基づいて書かれています。(科学的といっても、とても分かりやすい)
昔と今では、食材や流通も違うから料理の仕方も変わるそうです。
例えば、ハンバーグは生卵を入れるのが定番ですが、それは、昔、流通していたひき肉の鮮度が今より良くなくて、結着力が良くなかったので、卵の力をかりていたらしいです。今のひき肉は鮮度が良いので、卵は入れなくても良いとか、
ハンバーグに入れる玉ねぎは、炒めるのが定番だけど、炒めずに生のまま使うほうがさっぱりとした仕上がりになりオススメといったことが書かれています。
当たり前だと思っていた料理法が、時代によって変わると書かれていて、目から鱗です。
この本を読むと、夕食づくりにやる気が出ない私でも、色々、本のように作ってみたいなと思えるから不思議です。
Youtubeでも、美味しい料理の動画を流しても、モチベーションアップするかもしれません。色々、試してみたいと思います。
↑
ブログを書く私の近くで、うちのニャンコがこんな顔をしてジロリと見ていました。